
こんばんは、FXトレーダーはるです。
今日は、「効率よく利益を上げるために狙うべき場面」の中でもお話しした「フラッグのラインブレイクアウト」について、実践例をご紹介します。
フラッグのラインブレイクアウト
2015/12/7 17:45ごろのEURUSDチャートです。
今回は、日足と30分足のみです。
月曜の日本時間は動きがなくて、どの通貨にしようかとチェックしていたところ、1時間足を見て強かったのがドル円で、逆に弱いのがユーロドルでした。それ以外の通貨ペアは、1時間足のレンジの中に入っていました。
私は、短時間で効率的に利益を狙える売りの方が好きなので、ユーロドルを細かくチェックしていきます。
週足:下落トレンドの初期段階 → レンジに推移する?
日足:一気に上昇トレンドに転換?
4時間足:上昇トレンド
1時間足:急騰後のレンジ
30分足:MAが下向きでボリも右下を向いている
15分足:レンジ
30分足を見ると、2回MAに抑えられて、3のところでMA抜け失敗のローソク足が出て、下矢印でエントリーです。
「効率よく利益を上げるために狙うべき場面」で紹介したフラッグのブレイクアウトです。
MA抜け失敗トレードでエントリーした場合、ルール通りATRを使って利確してもOKですが、もう少し俯瞰で眺めてみると12/4の安値1.08351が見えてきます。
この青色のラインは、4時間足1の安値、2の戻り高値、そして12/4の安値ということで、意識されるポイントだと思っていたのですが、あっさりと下抜けてしまいました。
もし売っていたら、確実に利確してもOKです。
ただ、1分足の平均足とか5分足の動きを見ていても戻る気配が全然なかったんですよね。
ロケットブレイクFXの特典でお付けしている「15分足でストップをトレールさせていく方法」ではキープできています。
ちなみに、ロケットブレイクFXのユーロ円では、手法2の「騙しからのブレイク」が大成功しています。