
こんにちは、FXトレーダーはるです。
「待ち伏せ売りトレード戦略」
についてEURUSDを例に解説します。
待ち伏せ売りトレード戦略
1時間足チャートをご覧ください。
ECBの利下げで市場はユーロ売りで反応しました。
週足:売り
日足:売りトレンドの中のレンジ
4時間足:売り
でしたから、大きな流れに沿った形です。
大きく下落した後は、横ばいの動きになり
下がってくる1時間足MAに当たったところからの売り狙いです。
15分足と30分足では、
エクスパンション → スクイーズ
の形になっています。
(「ボリンジャーバンドがスクイーズ状態のトレード戦略 」参照)
そうなると、
どのタイミングで動き出すのか?
がポイントになりますよね。
そのタイミングの一つとして、
「上位時間軸のMAタッチから動き出す」
ところを狙いたいわけです。
今回の場合は、
1時間足MAにタッチしたタイミングです。
さらに、4時間足で閉じかけていた
ボリンジャーバンドの先端がエクスパンションするのも
期待してのトレードになります。
チャート上にエントリータイミングと決済ポイントを記載したように、
1時間足だけではなく15分足、30分足でも
MA抜け失敗トレードで利益が出ています。
15分足:+24pips
30分足:+15.1pips
1時間足:+22.4pips
エントリーポイントも分散できていますし、
ATRもそれぞれの時間軸で異なるので
うまく利益確定もできています。
この「待ち伏せ売りトレード」のチャンスはよくあるので、
注意してチャートをチェックしてみてください。
[illust_bubble subhead="今日の一言" align="right" color="red" badge="check" illst="check-m1-l"]スキャルピングなど短期トレードの場合、
重要な指標発表の10分前には
ポジションをクローズしましょう![/illust_bubble]